薄毛 ストレス

精神的ストレスと薄毛の深い関係性とは?

現代はストレス社会と言われ、ストレスなくして生きていくのは大変な時代です。実は薄毛に悩む人の多くがストレスを溜めて込んでいると言われます。強いストレスはさまざまな体の不調につながりますが、頭皮に与える影響も大きいと言えます。ストレスがどのように薄毛に影響を与えているのでしょうか?

 

1)自律神経の乱れによる影響

強いストレスを感じると自律神経の働きが乱れ、全身の血管が収縮することで血行不良を招きます。そうすると、生命維持に影響のない頭皮や髪にまで十分に栄養が行き届かなくなり、髪がやせ細って、やがて抜け落ちてしまい、薄毛の原因となります。また、自律神経が乱れると、内臓の機能低下も招きます。

 

内臓の働きが悪くなると、たとえしっかり栄養を摂っていたとしても十分に栄養を吸収できなくなります。そうすると栄養不足に陥って髪にまで栄養が行き届かなくなり、髪が細くなり、抜け毛を加速させます。内臓の機能が低下していることで食欲不振を招き、さらなる薄毛の原因になる場合もあります。

 

他にも自律神経の乱れは、睡眠不足の原因にもなります。髪は寝ている間に作られるのですが、良質な睡眠が取れないと髪の成長に関係する成長ホルモンの分泌量が減り、髪の成長が阻害され薄毛になります。睡眠不足になると疲れが取れないためにストレスがよりいっそう溜まりやすくなるという悪循環になり、ますます抜け毛が増えるという事態につながる場合もあります。

 

2)男性ホルモンの増加による影響

ストレスを強く感じると自律神経の乱れが影響し、男性ホルモンの分泌量が増えます。男性ホルモンのテストステロンが5α-リダクターゼという酵素と結びつくと、薄毛の原因であるジヒドロテストステロンを生成します。5α-リダクターゼを体質的に多く持っている人がストレスを受けて男性ホルモンの分泌が増えると、抜け毛がひどくなりやすいと言えます。また、男性ホルモンが増加することで、皮脂の過剰分泌にもつながります。皮脂が過剰分泌されると毛穴に皮脂が詰まりやすくなって抜け毛の原因になる他、皮脂の酸化も招くので薄毛につながります。

 

3)アドレナリンの過剰分泌による影響

ストレスを強く感じると、アドレナリンと呼ばれるホルモンが過剰に分泌されます。アドレナリンには皮脂を過剰分泌する働きがあるだけでなく、厄介なことに活性酸素も増やします。過剰に分泌された皮脂と活性酸素が結び付くことで過酸化脂質を生成し、過酸化脂質が頭皮の毛穴を塞ぐので頭皮ニキビなどのトラブルの原因となり、薄毛につながります。

 

ストレスは薄毛の大敵です。ストレスによる薄毛は育毛剤でも効果がない場合が多いと言われます。日々の生活に運動を取り入れたり、好きなことをやるなどしてストレスを解消し、薄毛でストレスを感じるということがないようにしたいものです。